【スタマイ】九条さん本編ST30までのざっくり感想


前回たくさんかいたし~まだ10話しかすすんでないし~というわけで、書くつもりは、さらさらなかったんですが。

あまりにも、あまりにも、刺さりまして。

書いてしまいました。


※今回も、元気にネタバレあります。


前回書いたやつは、以下です。

テンション上がりすぎて、今よんでも、殴りがいたなあという印象。


空振りについて

前回も書いたのですが、こう、九条さんが裏切っているという不安は全く無くて、ここを裏切られたらそれはそれで嬉しいなと思うもの、本当になく。何かしら理由があったんだろうなあ、とは思っていたんですが、初っ端から裏切られた。

いや、そんな、まさか~~~~そんな?!という、別の場所で事が運んでいたというのは、今まであったような、なかったような。なかったような。いや、でもここまで、ガッツリ関わったのは、少なかったような。完全に、裏切られました。

え、あ、そういうことなんだ?!という気持ちで、納得感もあり、自然に、ある意味平和に進んでいくのが、やばいな……と。

ドロドロだったり、怖い展開って、割と意図的に作りやすいと勝手に思っているんだが、平和に解決させながら、ちゃんと緩急をつけたりするのは難しいと思っていて、いや、絶妙なラインついてきて、やられたなあという気持ち。

読者側に、安心と不安が、うまく入り乱れてる~最高~(?)。


九条さんについてちょこっと

なにをちょこっと書くかというと、九条さんという人物に対する読者の解像度が高いよなと、ふと思って。というのも、九条さんって、九条家で一番最後で、九条家ルートでもガッツリ出てくる人なわけで。もちろん本編という話なら、みんな同じなんだけど、九条さんは、ちょっと違う意味で高い、ような気がしていて、だからこそ、空振り事件や、パーティで出会ったときの安心感みたいなものがある。初めて宮瀬さんルート読んだときとは、どう考えても違う。で、九条さんという人物が、どういう世界線でも、軸がずれないと、頭のどこかで、理解している。

でも、この本編の九条さん、すごく、読めないんですよね。

なんだろう……。もともと読みにくい人なんだけど、根っこがわかってれば、こういう心理で動いているんだろうな、みたいなのが、なんとなく雰囲気で察したりするんだけど、九条さんルートについては、大変読みにくいと感じる。

一つの要因は、話の中で出てきた「賭け」の話が、関係しているような気がする。

九条さんの根っこは変わらないけど、選択や、選択の理由についてが、わかりにくくなっているような気がする。

完全に、雰囲気なんだけど、がんばって言語化した。



突然やってきたお時間頂戴

びっくりしちゃった。

というか、うまいなとおもったのは、突然すぎる展開をいとも簡単に、自然にすすめるところだなとおもってしまった。で、それがちゃんと甘いの入れてくるんだよね。

しかも、不安残しつつすすめるじゃん、色々。こう、宮瀬さんとか宮瀬さんとか宮瀬さんとか。桧山さんと電話した下りとか。そう。あと、九条さんの中身とか。中身?思考とかな。

甘いの突然ぶっこまれたら、なんだよ!!突然のルートっぽいことするなよ!!!みたいに切れたくなることがある、ようなきがしなくもなくもないけど、その塩梅がうますぎて、もう完全にやられてしまったな……。みたいな気持ちになっております。最高に好きだよ。

情報提供の話も入ってたから、すごくするっと入ったのかなと思ったり……。いや、やっぱいいな。


大変、知らぬ間に沼に落っことされてる感が、ますますずるいなあ……。


で、このあたり読み直していたんですが、セリフもずるいよね?!「"次"に会う"約束"~」とか、「個人的に」「プライベートな」とか、いや、普通の言葉なんだけどさ、さっきまで情報提供の話しがあって、更にこれが九条さんで、言い表せないのが、悔しいけど、ずるい!!!!

しかも、ここで、マトリの誰か同伴という提案してくるところとか、なんか、こうさ~~~さ~~~~あ~~~~~~(いいにく!!!)

どうしても、来てほしかったのかなとか、でも必死さが見えないところがずるいというか、スマートにされてて、こう、外堀を埋めるんじゃないんだよな。こう、下からすく挙げられて、気づいたときには、塔の上。ジェットコースターの頂上。登っていることすら気づかせてもらえない……。

(個人的には、音楽もずるすぎて、最高に好きですね)

"一緒に"バンジージャンプするという玲ちゃんも、そうなんだよな。玲ちゃんだなとおもって。もうだめだし、想像する玲ちゃん可愛くて好きだし。あ~すき。


バンジージャンプ

こう、玲ちゃんは、九条さんにとって、新しい世界をみせてくれる人なのかなという考えを持たざるを得ない描写でした。これは、他のルートでも、似たようなことはあるんだけど、九条さんルートらしい、魅せ方だなと、すごく思って。ビデオに残す下りとか、もう最高に、最高。九条さんがそれをもって帰るのも好きだよ。九条さんが、楽しそうで、私は幸せだなあ……(?)


ところで、九条さんの玲ちゃんに対する好感度、どうなってんですか、まじでわからん。

恋愛の空気感だす展開になるの、こう、はやすぎない?!?!?は~~~~こわ。

青山さんに対して、いいかけたとことか、……あ~~こわ。


ところで、青山さんの「見守っとく」が、飛ばないのか?!いや、この展開は飛ばないだろうとおもいつつ、飛ばないのか?!という気持ちと、それで、玲ちゃんが「見守る」に力をもらってるのは、おお?!おお……おお?!という気持ちで、ちょっと戸惑ってはいました。それだけです。


申込書の、九条さん責任取りますは、シンプルに怖くて、最高でした。

この、ちょっとした恐怖感たまらなく、最高。普通に、無理なくやってくるんだよな。ずるい。


ビュッフェ貸し切り

ちょっと、玲ちゃんが叶えたいこと忘れてて、初めてしったような気持ちになっていたりしました。

ここでまさか、九条家のみなさんが登場するとは思ってなくて、いやあ、こう、共有したいという気持ちが、九条さんらしくて、大変、好きですね。好きだね。

お皿による性格や価値観も、話のスパイスになっていて、よかったです。玲ちゃんからしてみれば、ほとんど初対面の九条家の方々なわけで、読者側としてもなごんでしまったし、いいなあ。すきだな。


スイカ割り

これ覚えてた!!覚えてたけど、まじでやったのか?!描写がほとんどなくて、泣いてしまいましたが!!!絶対かわいいだろう。わかるぞ。


かくれんぼ

やりたいか、やりたくないか、ここの九条さんと玲ちゃんのやりとり、桐島さんとカナメくん、新堂さんとのやりとり、とてもいい……です。場のつくりかた、うまいなあ……好き。


なんか、定番だったような気がするけど、大人かくれんぼ、あんまりなくて、定番だっけ?いや、ちがったような。みたいな感覚でいるんだけど。隠れようとする場所でばったりとか、一緒に潜れるとか、

いや、定番ですか……?ね?


二人きりで、話す時間が、こういう形でできて、いいなあとおもいました。

かくれんぼだよ。かくれんぼ。かくれてはなしてるの、いや、好きじゃん(語彙ない)


ここの賭けや、偶然の下り、病院へ運んだところから、ワードローブ。この休日お時間頂戴から、偶然。

ここで、偶然っていってるけど、要は縁だとおもうんですが。縁の切れ目じゃないって電話でいってたのもそうだし。九条さんの縁に対する考え方とか、そういうのがすごく心地よくて、ああ、いいなあとおもうと同時に、玲ちゃんにもそういうところがあるんじゃないかなと思っていて。

最高によかったです……。



椿の花が落ちる

最後の一文でしかでてこないんだけど、いや、うますぎんか……縁起悪!!!と思わず叫んでしまうなどしましたが、まじで、いや……こわ。

余韻の残し方、ずるいずるいずるい。

ああ、よかったなだけでは終わらせてくれない。最高にずるい。



まとめでもないまとめ

一応、一部読み直しながら、つらつら書いていたのですが、本当に語彙が足りませんでした。いつものことですが。

今回、九条さんの感想書くつもりは、本当になかったのですが、なんか、こう、他のルートとは違う独特な雰囲気と、展開。持ってかれてしまったな、と改めて思います。

予想通りに行かないんだけど、暗くもなりすぎず、かといって明るくもなりすぎない。わっくわっくるんるんではないけど、ワクワクはする。絶妙すぎる~でも、気持ち悪くない曖昧さがたまらない。

九条さん軸の平和な空気感と、九条さんの選択がわかりにくい不安感、そして、他の人達の動きによる恐怖感。美味いことミックスされてて、どれも突っ走りすぎない……いや、うまいな。

うまいな、しかいえてないけど、うまいな。

こう、キャラクターや道具やイベントの使い方も絶妙で、伏線回収サックサックやっていくところもいい。だいたい最後まで溜めたほうが、感動を呼びやすいとはおもうんだけど、サクサクやっていくから、それによる安心感もあって、信頼感もあって、でも、ちゃんと伏線は張っていく。飽きさせない面白さもあって、最高に好きです。


あまり時間がないのと、今日は指の調子がわるくて、あまり書きたいことかききれたきがしないのですが、一旦この辺まで。

次更新されたら、ST21~30までも、改めて考えられたらいいなと思います。


続き、楽しみに待ってます~~!